
2025年3月20日、杉並区気候区民会議シンポジウムが行われました。1年前のちょうど同じ日、第一回目の気候区民会議が始まり、1年間みんなで作ってきた、ここまで来れたと熱くなりました。区民会議に参加した区民のお二人、最初から伴走してくれた名古屋大学の三上先生、東京立正高校イノベーション科の生徒さんの循環型社会の取り組み、たくさんの事業者や専門家が気候危機時代の自治体の未来と力を語りました。簡潔でわかりやすいレポートはこちら↓
シンポジウムの最後には参加者に【あなたの気候変動に対するアクションを後押ししてくれる「仕組み」や「仕掛け」は?】のお題で、スマホで発信してもらいライブで共有、盛り上がりました。この数、スピード感、質にびっくりです。みんないろいろなことを考え行動しシンポジウムに参加してくれたのがわかります。
意⾒数 :142件 (参加者数211名)
区民からの33の提案を受けて、杉並区気候危機対策本部で話し合い区としてどのように行動していくかをまとめたものはこちらから↓
気候市民会議を私の自治体でもやりたいといろいろなところでお聞きします。参考にしてほしいし、ともに学び続けたいと思います。
杉並区の気候区民会議のウェブサイト:https://www.city.suginami.tokyo.jp/s103/18402.html
東京新聞が報道してくれました。
「気候区民会議」の33提案にどう対応?杉並区、緑化促進策など示す
気候区民会議としては一つの区切りになりましたが、ここからが新たな始まりです。杉並区の気候危機対策本部は横断的、戦略的、長期的に、ゼロカーボンの環境先進都市を目指して、政策をすすめるエンジンとなり、区民や事業者との協働や共創の体験を重ねていきたいと思っています。今年は特にユース若者世代との協働を計画しています。