
すぎなみプラスがスタートして約一半。2回目の交流会が区役所で行われました。私もひっそりと参加しました。杉並区の公民連携チームが作ったレポートに臨場感があふれているので見てください。
※「すぎなみプラス交流会 開催レポート」はこちら
すぎなみプラスは、ひと・グループ・事業者・行政など、多様な人々が出会い、つながりながら、地域の“やってみたい”を形にしていく場です。地域の課題解決に取り組む人がつながり顔の見える関係のネットワークを広げ、「地域の課題解決力を高めること」を目指しています。今年3月時点で、約320名の方が参加しています。
交流会には町会の方、学校支援本部の方、地域区民センター協議会の方、さまざまな社会的事業に取り組む福祉法人、一般社団法人、NPOの方、何にも所属していないけどこれから何かしてみたいと模索する若い方々、とにかく多様です。
<安全で安心できる誰かになにかを押し付けられない居心地のいい場所をつくっていきたい>だとか<ありのままの自分が否定されず安心してお話しできる場所がほしい>などそういうお話がたくさんでていました。
一貫して他者の思いや経験を尊重する、自分の考えを押し付けない、そういう配慮とリスペクトがある交流会でした。そういう場づくりは自然にできるものではなく、意識して運営する力量が上がっていると思いました。
公民連携チームを伴走支援してくれている (株)エンパブリックの広石 拓司さん。多くの自治体で、価値が多様化した人口減少時代の新しい行政と市民の協働・共創のデザインの実践家です。この日は一回目の交流会から課題を抽出し発展させるファシリテーターも務めてくださいました。
すぎなみプラスのプラットフォームを運営する my groove の東さんも大活躍。my groove は、多様な主体が連携してまちづくりに取り組み、地域への関わりを強めていく共創プラットフォームを全国で運営しています。交流会で出るさまざまなアイディアをプラットフォーム上のアイディア広場にどんどん入れていきました。
すぎなみプラスを通じて、西荻、荻窪、井草地域で新しい居場所が誕生したり、誕生しそうになっていたり、具体的な成果も見えてきました。
すぎなみプラスの詳細・参加方法などはこちらのウェブサイトから↓